国語学習での添削の大切さと塾選び

August 5, 2018

  

国語が苦手な人のツケは、小・中学生時代の国語の学習方法に原因があります。

国語の記述式問題は答えは1つなのですが、数学と違って答えの書き方が1通りではなく、その多様さゆえに最も模試で答案にバラつきの出る教科です。

「何となく」国語を解答している生徒も多いです。

 

実際に国語の苦手な人は

 

「なぜこの考えになるのかがさっぱり分からない」

「なぜ自分の意見じゃだめなのか」

 

そのような気持ちが強く残ってしまい、さらに国語の学習から遠ざかります

といっても、それは生徒自身にやる気がないわけでなく

 

「何をどうやって学習したら良いか?」
 

が最も分かりにくい科目であり、 また国語の先生ですら、勉強法のアドバイスをしてくれる人は少ないからということもあります。

 

「難易度が高く(=試験において配点比重も高い)、かつ、自学自習が困難な『記述型の問題』」をどう学習すればよいのか??

 

これが課題となるわけですが、まず「自学自習が可能」とは「学習者が問題を解いた後、模範解答を見て自分の間違いを自力で修正できる状態」を指し、「漢字の読み書き」「語句の意味や用法」「文法問題」等がこれに相当します。

いわゆる「知ってるか知らないかで勝負がついてしまう問題」です。

 

一方、記述型問題はどうでしょうか?

 

記述型問題を解く → 模範解答を見る → 自分の答えとは(必ず)ちがう → とりあえず、正解例を写しておく。

 

国語の苦手な生徒は自分の答えと解答例が同じなのか異なるのかも分からないので、採点する事すら出来ず、もやもやした状態で学習を終わらせます。

実際、国語の得意不得意に関わらず、このような学習者が実に大勢いますが、記述問題の模範解答は100点満点の答えが書いてあるので、学習者が作った答案と一致することは、まず100%ありえません!

 

したがって、自学自習をするために学習者は「自分の答案がどのくらいOKなのか?」を自分で判断する必要があるわけですが、それが自分でできるぐらいなら記述問題を嫌がる必要などないのです。

 

結局、記述問題の学習は国語担当の先生の添削が必要不可欠となります。

しかし、教育の現場ではご想像の通り、記述添削には膨大な手間と時間がかかるため、分かっていながら放置されているのが実情です。

 

そうすれば塾での学習となりますが、個別指導の塾でも記述式の国語の授業はアルバイトの先生に最も敬遠されていました。なぜならまず自分がその文章を精読しなければならず予習が必須になる上に、下手をしたらその授業内で終わらずに先生の宿題になるからです。

 

生徒側からしてもリスクが高く、国語の授業は先生の力量にも差が出るので、力のない先生の添削では生徒が自分で添削したレベルと変わらない質の解答用紙が返却されてしまいます。

 

講師の質にばらつきが出やすく、また、2人以上の生徒を担当するような大手の個別指導塾にはあまり国語の授業を期待しない方がいいかもしれません。さらに言うと大手の集合塾でも国語特化の所でない限り国語担当が時間をかけて添削をしてくれる所は少ないので外した方が吉かもしれません。

 

私の場合は、大学受験の国語の授業ではなるべく1:1での授業を生徒に誘導していました(会社的にはタブーですよ!)先生・生徒の事を考えるとそこまでしなければ質を確保することが難しいと考えていたからです。

 

国語の塾を選ぶ際には、添削を含んだ記述対策をしてくれる塾を探しましょう!

 

 

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